ローソク足はどう見る?基本パターンを解説

ローソク足とは?

ローソク足とは一定期間における株価の値動きを1本で表したものです。

見た目がローソクに似ていることからローソク足と名付けられ、株式取引やFXで活用されています。

過去データや相場の動きを一目で読み取れ、トレンド把握できることから多くの投資家が観察しているものになります。

ローソク1本の期間を選べるので詳細な分析も可能です。

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ローソク足の時間軸(FX) 

  • 1分足

  1分単位の値動きを示す

  • 5分足

  5分単位の値動きを示す

  • 15分足

  15分単位の値動きを示す

  • 30分足

  30分単位の値動きを示す

  • 1h足

  1時間単位の値動きを示す

  • 4h足

  4時間単位の値動きを示す

  • 日足

  1日単位の値動きを示す

  • 週足

  1週間単位の値動きを示す

  • 月足

  1ヶ月単位の値動きを示す

 

短期でトレード(スキャルピング)なら5分足、中長期(デイトレード、スイング)なら4時間足、日足等トレードスタイルによって参考にする時間軸は変わります。

ローソク足の見方

四本値

ローソク足四本値とは、一定期間内で取引された4つの価格のことです。

  期間中、最初に取引された額

  期間中、最後に取引された額

  • 高値

  期間中、 最も高く取引された額

  • 安値

  期間中、 最も安く取引された額

 

ローソク足はこれら4つの数値で形成されています。

図にするとこんな感じです。

それではこの図を参考にそれぞれの役割を解説していきます。

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陽線と陰線

 

  • 陽線

  始値よりも終値が高いもの

  • 陰線

  始値よりも終値がやすいもの

実体とヒゲ

 

  • 実体

   始値終値で囲まれた長方形の部分

  • 上ヒゲ

  実体から上に突き出した線の部分

  • 下ヒゲ

  実体から下に突き出した線の部分

 

ローソク足の基本パターン

大陽線

陽線の中でもローソク足の実態が大半を占めている状態

 

大陰線

陰線の中でもでもローソク足の実態が大半を占めている状態

 

小陽線

陽線の中でもローソク足の実態部分が短い状態

 

小陰線

陰線の中でもローソク足の実態部分が短い状態

 

上影陽線

大きな上ヒゲのある陽線で高値が終値よりも高い状態

 

上影陰線

大きな上ヒゲのある陰線で高値が始値よりも高い状態

 

下影陽線

大きな下ヒゲのある陽線で始値から大きく値下げしたが、最終的に上回った状態

 

下影陰線

大きな下ヒゲのある陽線で始値から大きく値下げし巻き返したが、最終的に下回った状態

 

十字線

始値終値が同じでローソク足の実態が存在しない状態

相場が迷ってるときに多く出てきます。

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ローソク足の見方まとめ

ローソク足の見方が分かるとどのような流れで相場が動いたかわかるようになります。

相場の動きにもストーリーがあるので見続けていると物語を読んでいるようで楽しくなってきます。(私だけかもしれませんが汗)

 

 
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