海外ＦＸを５年使ってわかった海外ＦＸ業者の選び方
読者の皆さん、こんにちは！
今回は海外ＦＸ愛用歴6年の私が海外ＦＸ業者の選び方をまとめていきます。
これからＦＸを始めてみたい方はもちろん、今は国内のＦＸ業者を使っているけど海外ＦＸ業者に興味を持っている方。
海外って言うだけで不安な点も多いと思います。
実態もよく分からないうえにネットでは出金拒否されたなんて噂が流れることも多いですよね。
私自身、海外ＦＸで取引を始める際には上記のような不安を持ちました。
ここの海外ＦＸ業者は優良だよ！という噂があれば出金されなかった、出金自体に手間や時間がかかりすぎとか詐欺的なＦＸ業者が存在しているなんて言う噂が飛び交い調べれば調べるほどこう思いました・・・
「海外のＦＸ業者って結局どこがいいの？と言うかどの情報が正しいか分からない！」
昔の私と同じで正直どの情報を信じていいかわからず、踏み出せない人も多いのではないかと思います。
そんな過去の私と同じ悩みを持つ人の手助けになればと思い正しい海外ＦＸ業者の選び方をまとめてみました。
なぜ海外ＦＸ業者を使っているのか？
まずはなぜ海外ＦＸ業者を使っているのか？
と言う所から話を進めていきます。
ハイレバレッジで小額からＦＸトレードができる。
海外ＦＸの一番のメリットと言えばレバレッジが高い事です。
「レバレッジ」とは・・・
1回のトレードに必要な証拠金の負担割合を決める倍率
ＦＸには「証拠金制度」というものがあります。
これはある一定のお金（証拠金）を収めれば、お金持ちと同じレベルの金額でトレードできるというものになります。
レバレッジはこの必要な証拠金の負担割合を決める倍率になります。
〈レバレッジの計算方法〉
証拠金(口座資金)＝取引金額÷レバレッジ(倍率)
計算式はこんな感じになります。
ちょっとわかりにくいので例を上げていきますね。
例えば100万円分の金額で取引した場合・・・
〈レバレッジ1倍〉
証拠金(口座資金)＝100万円÷1＝100万円
〈レバレッジ100倍〉
証拠金(口座資金)＝100万円÷100＝1万円
こんな感じで100万円分の取引を使用と思った時、レバレッジが高ければ自分で用意する資金は少なくて済みます！
ＦＸを始めようと思っても、いきなり100万円を準備するのは難しいのでありがたいシステムです。
特に海外のＦＸ業者は、レバレッジ規制がなく、高いレバレッジ(500倍が目安)をかけて、少ない資金からでもトレードを始めることが出来ます。
日本のＦＸ業者でもレバレッジはかけれますが金融庁によって「レバレッジの規制」が導入されていて、現在の最大レバレッジは25倍。
さらにはレバレッジを10倍まで引き下げるという話が出ています。
このような背景もあり私は「海外ＦＸ業者」を利用しています。
ゼロカットシステムによる安心トレード
上記で説明したように海外ＦＸでは高いレバレッジのおかげで、高いロット数のポジションを持てるようになります。
ただ、これだけ大きな金額を動かすならポジションがマイナスになった時はどうなんだろう？
資金がマイナスになって借金を背負うことになるのではないか？
と言う不安を持つ方がいるかもしれません。
実際、雇用統計や大統領選挙など一瞬で100ｐｉｐｓ動く相場も多いです。
その為、ロスカット(損切)が間に合わず、口座残高がマイナスになるリスクは伴います。
この時にマイナス分を追加入金(追証)するなんてことになったらリスクが高すぎますよね？
そこで大事なのが、海外ＦＸ業者で採用している「ゼロカットシステム」
です。
ゼロカットシステムとはロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになったとしても、口座残高をゼロにしてくれるサービスです。
実際にフランスショックが起こった時、日本のＦＸ業者を利用していた人たちは全体で約19憶円もの追従が発生したようです。
しかし、海外ＦＸ業者を利用していれば、追証を0円で乗り切れます！
このゼロカットシステムのおかげで海外ＦＸでは「損失は証拠金だけ」に限定でき借金を背負うことはありません。
最近ではコロナショックで相場が大きく動いたりといつ何があるかは誰にも予想が出来ないのでそういったリスクに備えるためにも海外ＦＸ業者を使用しています。
海外ＦＸ業者の詐欺はどう見抜くの？
海外ＦＸ業者を使うメリットを知ってもらったところで次はどの会社を選ぶとよいかを解説していきます。
これを知っておかないと、せっかく稼いだのに出金できない・・・なんて事にもなりかねません。
金融ライセンスを保有しているか？
私はまずそのＦＸ業者が金融ライセンスを持っているか？と言うことを確認しています。
「金融ライセンス」とは・・・
世界各国で金融業を営むために比すつ様な金融監修機関への登録で、世界各国のＦＸ業者の安全性を計る上で重要な指標
金融ライセンスは厳しい取得条件をクリアした者のみに認許される運営許可書です。
これがあるだけで世界的にＦＸ業者としての信用・信頼につながります。
金融ライセンスを持たないＦＸ業者で起こる詐欺には
- 利益の出金が出来ない
- いきなり口座が凍結される
- 連絡が取れなくなる
と言ったものがあります。
ちなみに金融ライセンスを持つ業者が出金拒否のような不正をするとライセンスを「剥奪」されてしまいます。
なので金融ライセンスを持っているかはＦＸ業者を選ぶ際に重要な指標となります。
その中でも 「イギリスＦＣＡ」 「ニュージーランドＦＳＰ」 「キプロスＣｙＳｅｃ」と言った有名なＳ級ライセンスを取得しているＦＸ業者ならまず信頼していいです。
信託保険はあるか？
海外ＦＸ業者は「顧客の資金を自社で管理しているFX業者」と「完全分別管理しているFX業者」の2種類があります。
後者を「信託保全」と言い、投資資金を信託銀行に託すことで万が一ＦＸ業者が倒産しても、信託銀行を通して顧客(トレーダー)の資金が返却されます。
以外にもこれがない業者も多かったりします。
大手のＦＸ業者なら何の音沙汰無しに経営破綻する事は考えにくいですが、中小企業だと突然消えるなんてこともありますからね。
個の時信託保全なしだと資金が買えってこず、泣き寝入りなんて話を聞いたことがあります。
事業規模と知名度は？
さらに大事なのが「海外ＦＸ業者の事業規模」と「ＦＸ業者の改行年数」等の実績面です。
海外ＦＸ業者は、各トレーダーの取引手数料(スプレッド)で利益を得ています。
ただ1回のトレードで得られる手数料(スプレッド)は微々たるものなので沢山の人に自分たちのＦＸ口座を使ってもらったり、取引量を増やしてもらう必要があります。
そのためＦＸ業者が黒字経営になるには、長期的に運営する必要があります。
なので新規のＦＸ業者だと事業撤退してしまう可能性が高くなります。
正直ここに巻き込まれるのは面倒だしリスクにしかならないので、私は「海外ＦＸ業者の事業規模」「ＦＸ業者の開業年数」「取引実績」を確認しています。
海外ＦＸ業者の気になるあれこれ
海外ＦＸ業者の選び方が分かった所で次は海外ＦＸでよくある噂を3つ解説してこの記事を締めたいと思います。
海外ＦＸ業者では出金拒否する！？の真実
海外ＦＸがブームになった昔は実際にあったようです。
しかし、現在はほとんどありません！
私自身もそのような経験はありません。
何よりこのご時世だとＳＮＳの発達で「不正したＦＸ業者」はあっという間に情報が拡散され、淘汰されていると思います。
なにより不正してたら金融ライセンスをはく奪されちゃいますからね。
ただトレーダー自身が取引規約に違反して「出金できない」なんてケースはあります。
例えば複数の口座を利用して両建てしたなどです。
ネットで見かける出金拒否されたというのは規約違反がほとんどです。
普通にトレードする分には、まず出金拒否になることはないのでご安心ください。
海外ＦＸはディーラーによりレート操作されてる？
海外ＦＸ業者では「ＮＤＤ方式」が採用されているのでありえません。
「ＮＤＤ方式」とは
ＦＸトレーダー→ＦＸ業者→インターバンクと言う流れのシステム
このことからディーラー側で操作ができない仕組みになっています。
また金融ライセンスを取得する条件に入出金は全自動化、人が管理するシステムではダメという条件が設けられています。
英語が喋れないよ？
海外のＦＸ業者だし英語が分からないと難しいのでは？と不安な人も多いかもしれません。
しかし英語が話せなくても全く問題ありません。
大手の海外ＦＸ業者のホームページは日本語対応になっていることが多く何も問題ありません。
また日本人のサポートの方が常駐しているので問い合わせも全て日本語で対応してくれます。
私自身も1番最初に出金する時、やり方が分からずメールで問い合わせをしたら日本語で丁寧に対応してくれました。
もちろん無事に出金できました！
おススメ海外ＦＸ業者
最後におすすめの海外ＦＸ業者、と言うか私がいつも使用しているＦＸ業者を紹介するので参考にしてみてください。
ＸＭ(エックスエム)という有名な海外ＦＸ業者になります。
